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組合の紹介
配管工事業の未来を
組合員様とともに
構築していきます
建設業界の一翼を担う設備業界の中で重要な役割を果たしている配管工事業。その活動と発展を支えていくために、全国に各地区団体が設立されています。関西配管工事業協同組合は、近畿地区をその分担エリアとし、将来に亘って、配管工事業をより働きやすく魅力のある業界へと発展していくために、組合員の皆様で情報を共有し、業界全体と協業しながら智恵を結集できるように取り組んでいます。また、少子高齢化による深刻な人材不足に対応される組合員様とともに、「技能の伝承」「若い人材の活用」「海外の優れた人材を発掘」といった観点から、事業環境の変化に対応できる体制作りを支援いたします。
技能の伝承
培われた技術を人から人につないでいくために、さまざまな教育訓練を実施。さらに、各種資格取得や技能養成をサポートする講座を斡旋・開講しています。
若い人材の活用
入職希望者の発掘・促進はもちろん、ITシステムの導入推進をはじめ、若い人材を積極的に活用することで業界の活性化や人材融通の円滑化を目指しています。
海外の人材発掘
外国人就業者の受入れの推進もまた当組合ならでは。東南アジアなど現地に直接おもむき、優れた人材を発掘し、育成を支援。配管工への門を拓いています。
組合の事業
組合員および
その従業員の教育訓練
技術の研鑽と資格取得を支援するため、さまざまな養成講座や研修、講演会を実施。配管工としてのステップアップ、次代の担い手の育成を支援します。
- 1級配管技能士(建築配管)養成講座の実施
- 経営者研修、講演会の実施
- 各種技術研修会の実施
- 職業訓練指導員、その他管工事業に関連する各種資格取得のための講座や職長教育の斡旋
- 溶接技能、玉掛、小型移動式クレーンその他必要な技能講習の斡旋
組合員およびその従業員が使用する作業用消耗品、資材、
機器等の共同購入、斡旋
作業に用いる用具類や資機材は欠かせないもの。当組合では、それらを幅広く取り揃えることができ、組合員の共同購入により負担軽減をサポートします。
- 作業服、ヘルメット、安全靴、安全帯、などの共同購入・斡旋
- 賛助会員より提供される一部配管用材料、配管用機器の斡旋
- 積算資料その他技術資料の作成、または購入斡旋
組合員の
福利厚生に関する事業
一人親方のための特別加入労災保険など、組合員および従業員の方々が安心して従事できるようにバックアップ。組合員をつなぐ取組みも行っています。
- 建設の事業に従事する一人親方のための特別加入労災保険組合の運営
- 労働保険事務組合としての事務委託業務
- 組合員の親睦のための忘年会、新年賀詞会等の開催
組合機関誌
「Kan Kan くらぶ」
の編集、発行
青年部会の活動
若手が中心となる青年部会。次代の担い手たちが集う機会をつくり、当組合の在り方や配管工事業のこれからを考え、より役立つ組合運営に活かしています。
その他これらの事業に
付帯する事業
各講習や訓練、保険加入の手続きなど、組合員の皆様を支援するための業務を円滑に進めるための施策を事務局が中心となって執り行っております。
組合の特長
“助け合いネット”と
“組合活動やBCP”の
活性化に向けた
情報共有の取り組み
日本社会の高齢化による影響で、建設業界はこれからも「労働力不足」に関する悩みはますます尽きないと考えられます。また、中小建設事業者の課題である「利益率の低さ」についても、一企業だけで得られる限られた情報では、適正な受注判断ができなかったり、材料代の高騰などの情報を把握できていないことで、安易な安値受注に陥ることが、利益率が低くなる原因をつくり出していると考えられます。
こういった中小建設事業者の課題を解決するために、当組合の取り組みとして、組合員が受注した現場で、急な職人不足が発生した場合や、自然災害などの影響で急に職人を必要とする場合などに利用できる“助け合いネット”を通じて、困ったときに組合員が助けてくれる仕組みの構築に取り組んできました。そして、これからの組合活動の活発化を目指して、組合員の情報を共有できるツールとして、さらに“建設タウン”を導入することが決まりました。組合活動のお知らせやスケジュールだけでなく、現場の情報や繁閑期情報、専門工事職人の市場価格を情報共有することで、安易な安値受注を未然に防ぐための情報共有の取り組みを活発化させて参ります。
一般社団法人
日本配管工事業団体連合会
加盟団体一覧
なった強固な組織を持つ団体です。
建設業界の一翼を担う設備業界。その中でも重要な位置を占める配管工事業界ですが、この業界での団体設立の歴史は浅く、平成4年6月に設立した関西配管工事業協会が当組合の前身です。
全国的にもこれと相前後して、関東、中部、中国、九州、東北と各地区に同様の業界団体が設立されやがて平成6年にはこれら各地の配管工事業団体(北海道はすでに10余年前に協同組合として結成)をとりまとめる形で日本配管工事業団体連合会(日管連)が誕生しました。
当、関西配管工事業協同組合は日管連に加盟し、近畿地区をその分担エリアとする配管工事業者の団体です。